また印象的だった供養祭のこと、ちょっとお話ししたいと思います
ずっと ずっと
その時を待っておられたおじいさん
本を出版されたほどの立派な方だったそうな
けれども、成仏するまでには遠く
Tさんへ訴えかけていました
ご先祖を大切に想う心が、供養のはこびとなりましたが
式をはじめてまもなくの時
そのおじいさんは、白装束で現れました
神の国へいく支度をし、現れたのです
みな、いろいろな姿、服装でこられるけれど
また、白装束はさすがでした
あとで聞きましたところ
とても厳粛で、しっかりとしたかただったとのこと
生きているときも、亡くなっても
その性分は変わらないのです
やっと神の国へ旅立つことのできる喜びと期待が
白装束の身支度となったのです
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