自らの意志で、この世に別れを告げるひとが後を絶ちません
毎日毎日電車が止まり、携帯やニュースで流れたりもします
みんな、心の病や苦しみから逃れるためにしてしまうことだけれど
その時はもう、そのことしか考えないからなのだけれど
みな、その身を亡くした場所から離れることはできません
以前、供養祭をしたお宅でもそうでした
その家のおじいさんは、病気や家族との不和からマンションのベランダから飛び降りてしまいました
仏様になったおじいさんは、当然その場所から離れられずいたのです
みんな生きているうちはわからないかもしれませんが
あの世で幸せに暮らしたくない人はいないでしょう
あの世でしあわせにくらしたいのなら
自ら決して死んではいけません
わたしたちはね、寿命というものは決められているけれど
全うしてこそ、あの世での生活がまた始められるのです
この記事へのコメントはありません。