仏様の供養のことでも、忘れてはならないのが水子です
自然流産や、中絶など、様々な事情によりあの世に行かなければならなくなった子供を水子といいますが
水子の作用は、大人の仏様より強く出てしまいます
なぜか?
それは実は、簡単で単純なのです
赤ちゃんだから、わけがわかっていないのです
大人の仏様なら、家族の事情などもあり、待っていてくれたりもしますが
水子は、待つということさえもりかいできないから
母親や、大事な兄弟になるはずだった子供、父親へとまとわりついて離れることができないのです
無理もありません
だって、体がないだけなのですから
いろいろな思いを、心をストレートにぶつける方法として、人間の自律神経にまとわりつき、また大事な局面で足をもってはなさないため、うまくいきません
こうした方法でしか、訴えることができないからだけ
だから、せめて、同じ子どもとして供養してあげてほしいと思うのです
供養することで、水子も自分たちも救われるのですから...
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