ごはんが食べたい

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身近な人たちの中で、ごはんが食べられないほどのひとがいるでしょうか

 

因縁が、因縁を呼び  自然に逆らうことをした先祖たちの行いが

 

子々孫々の病災いとなってくる今の世

 

今日は、その因縁のため

 

人にだまされ、病気と飢えに苦しみ、亡くなった仏様の供養をしました

 

お経と共に飲んでいただくお茶をよういしていたそのとき

 

「おにぎりたべたい  ご飯が食べたい」と仏様

 

急きょご飯の用意を追加し、式にのぞみました

 

どんなにか、お腹いっぱいご飯が食べたかったのかと思えば思うほど

 

切ない思いがこみ上げてきましたが

 

最後は、その仏様、供養をしてくれた従妹にあたる方へ

 

ありがとう、とおっしゃいました

 

本当の苦しさや、悲しさ

 

仏様の訴えは様々な形でくるものですが

 

この従妹の方、自分の食欲に悩んでいたのです

 

親兄弟にうったえてもわかってもらえないから

 

従妹の彼女にうったえていたのです

 

仏の心は、母心

 

受け取るまごころがあるからこそ

 

永い間うったえていたのです

 

それが、ようやくかなった今日

 

従妹の彼女へ

 

ただただ...

 

ありがとう、だったのです

 

 

 

 

 

 

 

 

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